2025年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。最近はスマホでX(旧Twitter)にツイートすることが多く、このウェブサイトの更新がご無沙汰になってしまいましたが、引き続き〝存続〟しています。
昨年秋以降、産経新聞に書評を執筆させていただいており、その掲載分を3件こちらに投稿しました。ご覧いただき、ご興味を持たれましたら、ぜひ該当の著書もお読みいただければ幸いです。評者として大変光栄に思います。

今年は新たに2冊の著書を刊行する予定です。
1冊目は、日本の情報戦の歴史について取り上げたもので、古代から太平洋戦争開戦(真珠湾攻撃)までを扱います。太平洋戦争に関する書籍は数多くありますが、真珠湾攻撃が戦術的には成功したものの、戦略的には敗北であった点を重視し、その後の情報戦の是非を論じるよりも、「なぜ無謀な大東亜戦争に至ったのか」という視点から、開戦前の情報戦を主題としています。

もう1冊は、中国の戦略をテーマにしたもので、兵法、特に「兵法三十六計」を切り口に、毛沢東から習近平まで歴代の指導者の戦略を分析します。また、未来の台湾に関する戦略についても予測を試みる内容にしたいと考えています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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